愛媛大学社会共創学部環境デザイン学科は大阪大学人間科学研究科附属未来共創センター・野村地区自治振興協議会とオムニサイト協定を締結しており、その具体的な活動体として平成30年豪雨で被害を受けた旧緒方酒造の酒蔵を拠点とする「緒方らぼ」を運営しています。
7月23日(土)に「緒方らぼ」の活動の一環として酒蔵を会場に「がいなんよ大学inのむら」を開催し、島根県と野村とをオンラインで繋ぎ、田中輝美さん(島根県立大学)から「関係人口と地域づくり」をテーマにご講演をいただきました。
質疑応答と意見交換では小学生からご高齢の方々に至るまで、様々な年代の方々からご質問やご意見をいただき、盛況のうちに会を終えることができました。ご講演いただいた田中輝美さんには遠方から参加いただくとともに、ご参加いただいた地域住民の皆様にはお暑い中足をお運びいただき、ありがとうございました。
「がいなんよ大学inのむら」は平成30年豪雨の復興イベントであるえひめ南予きずな博のシンボルイベントの一つとして開催されています。今年度から来年度にかけて各種復興イベントが南予地方中心に開催されていますので、ぜひご参加ください。野村地区でも引き続き関連イベントを開催いたしますので、本HP等で告知させていただきます。
旧緒方酒造酒蔵
講演の様子