• 専門分野環境経済学、環境政策
• 授業担当科目環境経済学、統計学、プロジェクト演習、フィールド実習

■授業内容
環境経済学では、環境問題を経済学でどう分析して解決していくのかを、費用と便益を分析する経済手法や、便益を評価する経済手法などにより学んでいます。経済学を利用した実際の調査内容を体験してもらったり（写真１）、経済実験を行ってもらったりして実践的な知識が得られるようにしています。統計学は、環境問題や地域の問題を客観的に定量分析するために必要不可欠な知識です。授業では、そのための基礎的な統計手法を身につけることを目的にしています。プロジェクト演習、フィールド実習では、農村のサステナビリティに関する具体的なテーマを学生主体で選んでもらい、課題を調査して、その解決のためにどのようなことをすればよいか提案することを目標にしています（写真２）。研究室のゼミ生の卒業論文は、農村の再生可能エネルギー、省エネルギー、耕作放棄地の活用法、環境意識などがテーマになっています。